🀄 ウマ・オカの計算
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麻雀のウマ・オカ・端数処理の計算方法

半荘が終わったあとの成績は、最終点棒をそのまま使うのではなく 「素点 → 端数処理 → ウマ → オカ」の順に計算して、1000点=1pt の収支に直します。 ここでは4人麻雀の具体例で、その順番と計算のしかたを説明します。

まず用語の整理

計算の順番

  1. 各プレイヤーの (最終点棒 − 返し点) を出す
  2. それを1000点単位に丸める(五捨六入など)=ここまでが素点
  3. 順位に応じてウマを足す
  4. 合計が0になるように、オカと丸め誤差をトップが受け取る

4の手順があるので、全員の収支を足すと必ず0になります。ここが合わないときは、どこかで点棒の入力が間違っています。

具体例(4人麻雀)

持ち点 25000 / 返し点 30000 / ウマ 10-20 / 端数処理は五捨六入、というよくある設定で計算してみます。

順位最終点棒返し点との差丸め(pt)ウマ収支(pt)
1位 A45,200+15,200+15+20+55
2位 B28,900−1,100−1+10+9
3位 C18,400−11,600−12−10−22
4位 D7,500−22,500−22−20−42
合計100,000−2000

丸めたあとの素点とウマを足すと、この時点では合計が −20 になります。 これがオカ(と丸め誤差)の正体で、(30000 − 25000) × 4人 = 20000点 = 20pt ぶんです。 この20ptをトップのAが受け取るので、A は 15 + 20 + 20 = +55pt、全員の合計は0になります。

端数処理の違い

1000点未満をどう扱うかで結果が変わります。上の例の下2人で比べてみます。

返し点との差五捨六入四捨五入切り捨て
−11,600−12−12−11
−22,500−22−23−22

プラス側とマイナス側は対称に処理されます(絶対値で丸めてから符号を戻す)。どれを選んでも、最後にトップが誤差を吸収するので合計は0のままです。

三人麻雀(三麻)の場合

考え方は同じで、人数と設定値が変わるだけです。三麻では 持ち点35000 / 返し点40000 がよく使われ、 この場合のオカは (40000 − 35000) × 3人 = 15000点 = 15pt。ウマも3人ぶん(例: +15 / 0 / −15)を設定します。

チップの扱い

チップは順位計算とは切り離して、枚数をそのまま合算するのが一般的です。 役満チップのようにゼロサムにならない渡し方もあるためです。 ただし1ゲームぶんのチップの合計は本来0になるはずなので、合わないときは入力ミスを疑ってください。

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